子供は勉強することが嫌いではない。
これが、私が自分の子供を見ていて感じた事。
小さな子供は何でも吸収し、どんどん色んな事が出来るようになりますよね?
これも日々の暮らしの中で、回りを見て聞いて勉強している事になると思います。
子供は成長する為に常にアンテナを立て大人や兄弟姉妹、お友達を見て言葉や態度話し方まで勉強する毎日を送っているのです。
特に楽しい事や遊び、知りたい事への探求心はすごいな!と感心するほどパワー全開で挑みます。
知らない事を知る事は楽しい!嬉しい!出来ない事が出来るようになるのはうれしい!!という気持ちが根底にあるからこそ子供はすさまじい速さでさまざまな事が出来るようになるんだと思います。
ではなぜ学校の宿題は嫌がるのか、勉強なんてつまんないなんて言葉が出たりするのか不思議に思いますよね?
プリントやドリルの繰り返しの学校の宿題はまじめすぎる(面白くない)のかもしれない?
子供はカレーが好きですが、三食朝も昼も夜もカレーではさすがに飽きるように、毎日同じタイプの宿題には飽きてしまいます。
学校は勉強だけでなく、集団生活や規律を学ぶ場所でもあるので学習に楽しさを追及する必要はそんなにないですよね。お友達に会えるだけでも楽しいですし。
(もちろん楽しめる工夫などもしてくれているとは思います。)
子供は好きな事にはすごい集中力を発揮しますが、興味がない事や退屈だと思うとあっという間に気持ちが別のところへ行ってしまいます。
私も子供の頃のみならず、興味のない授業の時には幽体離脱して身体だけ教室において心と頭は全く別の所で楽しく過ごしていた気がします(笑)目を開いて寝ていたような・・・。
学校での学習は資格を持った頭の良い先生がご指導してくださるのでお任せするとして、自宅での学習くらい、楽しくやってもらえたらこちらもイライラしなくてすみますよね・・・。
おまけに私はそんなに頭も良くないので、教材に頼りたい!!興味は持たせるけど学習はなるべく自分で頑張ってね(^_^)vのスタイル。
そこで家庭学習教材ってどんなのがある?
といろいろ調べてみました。ですがた~~~くさんありすぎるのでこちらでは教材の比較はしません。
ググっていただけば詳しく出てくるのでそちらを参考にしていただく方が良いと思うのでどんなものがあるか一度お調べください。私が選んだものは↓に貼っておきます。
前置きが長くなりましたが、子供が飽きずに集中していられるにはちょっとしたコツがいると気づきました。
子供が飽きずに勉強したくなる3つのコツ
①楽しい☆嬉しいがある (ご褒美がもらえるなど頑張ったら嬉しいことがあるのがGood!!)クリアしたら商品ゲット的な感覚でやれる
②評価される(褒められる)子供は褒められるのが大好き☆ただやるべき事をこなして終わりではやる気がなくなってしまいます。
③遊びの延長で勉強できる☆(ゲーム感覚で勉強出来たり、クイズや勝負も好き!!動物の飼育やお世話も好き)
以上!!
シンプル過ぎて「は?!そんだけ?」
読んで損したわ!!と思われるかもしれませんが、このシンプルな3つが叶う教材や勉強法ってなかなかないと思うんです。
家庭学習の教材でこの3つをクリアできているもの、その子にあったものを選ぶことが飽きずに学習できるポイントになると思います。
加えて、継続しやすい価格かどうかが我が家にはかなり重要なポイントでした(笑)
子供が集中していられる時間は未就学の子供は年齢プラス1分程度、小学校低学年は15分くらい、高学年になっても30分程度と言われています。それ以上たっても学習にむかおうとするなら相当飽きさせない工夫が必要です。
子供の集中力低下を防ぐには4つの対策があります。
①スマホやタブレットの使用のルールを決める
②適切な温度と湿度を保たれた環境を整える(室温はだいたい25度くらいが快適な温度で湿度は夏は40~50%冬で45~60%がよい)
③バランスのとれた食事(とくにカルシウム・マグネシウム・ビタミンCが不足すると集中力が低下に影響するし水分不足や鉄分不足でも血流が悪くなり集中力が低下する)※ブドウ糖・DHA(ドコサヘキサエン酸)・鉄分が集中力を高めるのに期待できます。
④しっかりと睡眠をとる
集中力の話はこのくらいにして、何を楽しいと思えるかですが、
男の子と女の子で楽しい事も違ってくると思いますが、我が家の姉妹は勉強が嫌いなので勉強していると思わせたら負けなんです(笑)
勉強をしていると思わずに遊びだと思って勉強するのが大好きです。
なので、宿題をするのも妹を巻き込み親も一緒に、「学校ごっこ」にするとやる気を出してくれます。兄弟姉妹なら、上の子が先生で下の子が生徒役でもばっちりです。
親と一緒に楽しんでやれたら子供はとても喜ぶので、親は先生役や校長先生でもいいですね☆
教材を介して子供と触れ合ったり話すきっかけにもなるような
遊び=学習=楽しい
みたいに思ってもらえたら理想かなと思います。
教材に任せたい気持ちは山々ですが、一応子供がわからない、難しい、なんで~!!と
SOSを発している事に気づいたらイライラさせる前に一緒に考えたり何が難しいのか、操作がわからないのか、内容がわからないのか、謎解きをするようにはしています。そんな時以外は先生役は本でも読んでお勉強してる風でOKです。
我が家のこどもは教材のタブレットの中の動物のキャラクターが可愛いので、問題をクリアしてそれを育てるような遊び感覚で勉強が進む工夫がされていてとても楽しんで学習していますし努力賞でもらえるポイントをためてプレゼントに交換するのを楽しみにしています。
また、教材とは関係ないのですが、少し英語学習の事に触れると我が家では英語の単語カード(りんごの絵とAppleのような名詞カード)
を持ってきて大人に読み上げてもらった英語がどの絵カードかをあて、早く取った方が勝ち!というゲームを子供が考えだし、親子遊びの定番になりつつあります。また、応用編で親がカードを見てそれの色や形、種類など特徴を英語でヒントを出し、子供にどのカードの事を言っていたかあててもらう、などして楽しめます。
カードが無くても「英語でなんちゅ~の?」やって~と何も持たなくても出来る遊びを歩いている時や車での移動中にも言ってきます。
これのやり方はとっても簡単で親が「英語でなんちゅ~の?赤!」
とクイズを出し、子供が考えて「Red!!」と答えるだけです(笑)
親もそれなりに英語の名詞をいろいろ覚えておかないといけませんので一緒に勉強出来ますね。でもまだ低学年でわが子は簡単な本当に誰でも知っているような単語を得意げに答えてくれるので「発音めっちゃ良いね!!」などしっかり褒めてのばします♪おかげで子供たちはより多くの単語を覚えたいと思ってか、図書館へ行くと英単語の子供用の絵本を借りています。
ちょっと難しい問題をだし、答えられた時にはめいっぱい褒めてあげます。
もうすでに覚えていて、正解出来る問題を先に出し、成功体験を積んでから少し難し問題
初めての単語を出してみたりすると「え~そんなの知らない~」となりますが、
「じゃあ、また一つ新しいの覚えられて良かったね!」と少しずつ新しい単語を増やしていきます。
英語を自然に好きになった方法についてはこちらのBlogをご覧いただけると嬉しいです。https://happychoco.hatenablog.com/
幼稚園児だった次女が小学生になるタイミングでお姉ちゃん先生から厳しく教えられたひらがなを正しく書く練習や簡単な算数のような問題をタブレット式の教材で予習復習出来ると良いと思い、またコロナの影響で学校がすぐにスタートしなかったのも今考えると教材を始めるのには良いタイミングだったかと思います。
我が家の子供たちはオモチャよりも、おやつよりもタブレットでのゲームや動画鑑賞が大好きなのです。(学習用でない普通のタブレットのことです)
きっとタブレットなら学習していることを忘れ遊び感覚で楽しんで学べるのでは?と送られてくる資料をこんなのあるんだって~と本人に渡し自分で開封させていました。
お試しで遊べるような資料を喜んで試していましたので、興味はずっとあったようです。
資料にのっているがんばったらもらえるご褒美のような所はすかさずチェックし、まだ始めてもいないうちからこれが欲しい~☆と目を輝かせて・・・。
そして自分の誕生日が近づいた頃「誕生日プレゼントにこれにして~」と自分から資料を持ってきてやりたいと言ったので開始しました。
継続できるかどうかはこれからの言葉がけ次第かと思います。
お子さんによって個人差はもちろんあると思いますが、基本的にみんないい格好したい!!という気持ちを持っていると思うので、「学校でお勉強が出来ると格好いいよね♪」や、
親「大きくなったら何になりたい?」
子「○○になりたい~」
親「じゃあ今のうちにいっぱい勉強しておけばなれそうだね!!」
子「うん!!!」
というような会話で子供がやる気を出すように格好良いモテ子やモテ男になれるよ!
といったポジティブな言葉がけが大事かなと思っています☆
幼稚園年長さんから小学校低学年くらいまでにそういった刷り込みでやる気を持たせてあげる
勉強すると素敵な人に魅力的な人になれる、と思ってもらえるよう心掛けたいです
補足ですが、モチベーションアップに欠かせないのが、色・形・キャラクターなどがその子の好きな物であることが結構子供には大事です。
新しい筆箱を使いたくて勉強する!!とか、かわいいノートだから使いたいなど、子供がやる気になるスイッチは結構簡単にはいります(笑)
逆に気に入らない物や色だと全く興味を持たないという事も起こります。特に幼稚園卒園時期から一年生に上がる頃って自我の芽生えでめちゃめちゃこだわりが強くなったり、親のいう事に素直に従わなくなり反抗的になったり、自分の意志を伝えようとしてきます。
これも成長の過程と喜べると良いのですが我が家の次女は好き嫌いが強くなり結構手ごわいです(笑)食事にもそれが色濃く出て本当にあれは嫌これは嫌・・・。(洋服選びも髪型も)
2~3歳児のいやいや期に達者な口が加わって強い心が加わってレベル高いです。
親になるって忍耐力半端なく必要ですね☆負けずに頑張りましょう!!
私は母になり、幸せとシミとしわ、そして白髪を得ました(笑)